日本各地の調理師専門学校よりICIF料理講習会に招聘されまして8年を迎えました。
目前で魚や肉類がさばかれたり、ハーブやEXVオリーブオイルを仕上げの香りを添えるのに何気なくつかったり、永く受け継がれてきた基本、和食に対する関心の高さから野菜の茹で方ひとつにまで和食の手法が料理の世界では一般的になりつつあることを説明するICIF講師、世界は動いていることを知らされる学生の方たちの驚き、真剣に学ぼうとする姿勢、どの学校も学生・職員の方たちの礼儀正しさ、イタリア人講師の荷物を運ぼうとする学生にICIF講師が驚き、日本文化の刺激を受けている滞在にもなっています。
お招きいただきました学校様のご理解とご協力を戴き、未来に向かう新鮮な笑顔をICIFホームページに載せられることになりました。
最後になりましたが、日本のイタリア料理向上という大きな目的に、長く情熱を注ぎ続けてこられました各学校様に篤くお礼申し上げます。