
Italian Culinary Institute for Foreigners
ICIF 外国人のためのイタリア料理学校
ピエモンテ州政府認定のプロ養成学校
2023年〜2024年 ICIF料理留学、イタリア政府から奨学給付金決定
イタリアで実際に学び、現場経験を積んでみたいと希望する方々に対し、
イタリア政府が経済的負担を減らしてくれる大きなチャンスを与えてくれました。
一流のイタリアシェフや各界の専門家、政府機関、イタリアを代表する一流企業の支援によって組まれたこのプログラムは、国際的注目を浴び、高い評価を受けました。 現在、カナダ、アメリカ、ブラジル、メキシコ、ペルー、ドイツ、ギリシャ、オーストラリア、中国、インド、韓国、台湾、日本など、計37か国から、研修生が参加しています。
ICIFは、EU、ピエモンテ州政庁、ロンバルジア州政庁といった公の機関をはじめ、イタリアを代表する数々の大手食料品メーカーの協賛も受けています。
またトリノ大学とも提携を結んでおり、同大学の教授が実際にフードマネージメント・テクニックに関する講義を担当します。
ひとり1台の調理実習台、プリーミ・ピアッティ実習室、ピッツア・パン実習台、ひとり1台のワインテイスティング室など、充実した設備が備わっています。
質の高いプロフェッショナルな講師陣から1日7時間の集中講義と実習で多くのプログラムを学びます。
学校の周辺は世界遺産に登録されたランゲ・モンフェラートの丘陵。小さな村、豊かな自然に囲まれた素晴らしい環境の下で学びます。
01自然豊かな環境
02充実した設備
03一流の講師陣
041日7時間の集中講義
05現地レストラン研修
06日本語通訳付き
前期ICIF校での研修は、月~金 9:00~17:00(土・日:休) となります。
お申し込みは申し込みフォームから必要事項をご記入ください。
高松 真紀 さん
(2018年マスターコース卒業)
ICIFはカリキュラムや設備がとても充実しており、また学校の立地がバローロやバルバレスコ、トリュフで有名なアルバの街から近いことも魅力でした。
パン、ピザ、ジェラードなども各専門分野の先生による講義があり、実際に作ることもできました。ワインの授業で学んだワインと料理の相性を組み合わせて明確に数字で表すシートは、数年経た現在も役立っています。
私はトスカーナ州マッサとエミリアロマーニャ州モデナの2店舗で研修を行いましたが、現地では今まで知らなかった郷土料理や食材を知り、秋にはサンジョヴェーゼの収穫などたくさんの経験をすることもできました。今後料理を続けていく土台となるものが築けたのではないかと思います。
イタリア料理は歴史が深く、他のヨーロッパ諸国の料理とも関係している点に新たに興味を持っています。今まで学んだことをもとに、今後も学び続けたいと思っています。
また今後一生関わっていくであろうイタリア人コックの友人とも出会うことができ、自身の大きな財産のひとつとなりました。
鈴木 康嗣さん
(2000年マスターコース卒業)
東京で働いていた時に、職場の先輩がICIFに参加していて、すごく生き生きして戻っていらして、お話を聞き、選ばせていただきました。他の学校についても旅行中に現地にいる方々からお話を聞きましたが、研修内容の充実度からICIFに決めました。実習は講師の先生の手さばきを見ながらの1人1人の調理台で行う形式で、経験の多い方に紛れることによって、よりやらなくてはいけない気持ちになり、頑張れました。日本と違い、イタリア人は明るく、冗談も言いながら、仕事をこなしていました(当然、時には厳しく、ハードでしたが)、機械のように働いていた当時の自分を知っている先輩から、イタリアに行って、優しくなったと言われました(笑)。それはイタリア人のお気楽にやりながらもしっかりやるという、いい意味での気の抜き方を学べ、料理だけではなく、異国の文化に触れ、人間性にも変化をもたらすというのが、海外体験の良いところだと思いました。イタリアでの経験はかけがえのないもので、おかげでインターンシップ先であった、「アンティーコ ジェノベーゼ」の店舗名とロゴマークの使用許可承諾をいただき、自身のお店をオープンすることができました。
上野 貴裕 さん
(2016年マスターコース卒業)
イタリアワインソムリエとして、よりワインと料理の「abbinamento(相性)」を実際に学ぶために選んだのがICIFです。
ICIFではイタリア料理を学ぶだけではなく、例えばワインの授業では、実際にワインと料理を合わせて口にし、その深い関係性を体感することができました。もちろんワインのほか、オリーブオイル、チーズと様々なイタリアの食文化を学べるカリキュラムになっていました。
イタリアでの生活では、普段から積極的にイタリア語でコミュニケーションを図ることをお薦めします。イタリアでは、黙っていては誰も手を伸ばしてはくれませんので、積極的に行動し、イタリアの友人たちと良い関係性を築くことが、短い研修期間を有意義に過ごすための一つのヒントです。
詳しくはお問い合わせください。
〒104-0044 東京都中央区明石町1-29-803
Tel: 03-3545-1990
Fax: 03-3545-1992
最寄り駅:日比谷線築地駅/有楽町線新富町駅
コースへのお申し込みは申し込みフォームから必要事項をご記入ください。